ご挨拶、基本理念
■ご挨拶
我が社のルーツは、コンサルタント業務が芽生えた1960年代、技術士制度の確立とともにいち早く技術士資格を取得し、我が国初の海外空港建設に関するコンサルタント・プロジェクト「ネパール・カトマンズ空港近代化計画」に参画したことに遡ります。
昨今の航空輸送の増大、航空機の大型化等により大量高速輸送時代が到来し、航空機のスムーズな運航、航空交通の更なる安全性を図るため、航空技術は急速な勢いで変革しております。こうした変革の時代における弊社の役割は、最新の技術動向を踏まえ、各技術分野のトレンドの将来方向を見通した新しいシステムの積極的な提案、実現であると考えます。
また、地球温暖化に伴うCO2削減問題が喫緊の課題となっていますが、航空機の代替燃料の導入、新たな運航方式の導入による飛行経路短縮、空港における太陽光発電の導入等の課題にも果敢に取り組んでいきたいと考えています。
加えて、従来型航空機の範疇とはかけ離れた、ドローン、空飛ぶクルマ等の出現は、都市部における航空交通体系を劇的に変革すると考えられており、これらの新技術にも果敢に取り組んでいく所存であります。
■基本理念
- 次世代航空の安全と効率化のため、航空に関する、各種調査から基本設計及び実施設計までの広い範囲にわたるコンサルティングを行う。
- 国際民間航空機関(ICAO)が提唱している、次世代航空管制システム(CNS/ATM)の中核技術である、全地球的航法衛星システム(GNSS)の最新技術に関するコンサルティングを行う。
- 次世代航空管制システム(CNS/ATM)のコンサルティングに関して、国内だけでなく海外を含めたグローバルな活動を行う。
- 空港周辺の電波伝搬特性シミュレーションに基づく、技術提案を行う。
- 地球温暖化に対処するため、持続可能な航空燃料、太陽光発電、飛行経路短縮に関する調査研究を行う。
- 次世代の航空機であるドローン、空飛ぶクルマに関する調査研究を行う。